綾蝶の記 綾蝶の記

綾蝶の‪記‬

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発行者による作品情報

前著『花びら供養』に続くエッセイ集第二弾にして追悼の書。『全集』未収録の文章のほか、インタビュー、対談、書評を収集。

タイトルの「綾蝶」とは、著者が引用する「東(あがり)うちむかて飛びゆる綾蝶(あやはびら)」という球歌の歌いだしからとったもの。「あやはびら」とは「魂(まぶり)」、「生きまぶり」のことをいうのだとして、孤島の魂であるそれを自らの魂に重ねていた。

石牟礼作品に通底する文字以前の世界との目眩く共振、陽光の中の闇に瞬く言霊の旋律に、今こそ出逢い直したい。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
6月22日
言語
JA
日本語
ページ数
295
ページ
発行者
平凡社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.7
MB
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1972年
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2013年
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2018年
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