縁もゆかりもあったのだ 縁もゆかりもあったのだ

縁もゆかりもあったの‪だ‬

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発行者による作品情報

第34回講談社エッセイ賞受賞作家こだま



場所と記憶をめぐる、笑いと涙の紀行エッセイ







「俺はたった今刑務所から出てきたんだ」







私たちは「えっ」と発したまま固まった。刑務所と監獄博物館のある街特有の冗談だろうか。膝の上に載せた「かにめし」に手を付けられずにいた。(中略)



別れ際、おじさんが「これやるよ、餞別だ」と言って渡してきたものを広げてみた。それは首元や袖口の伸びきったスウェットの上下だった。







第34回講談社エッセイ賞受賞のエッセイストこだま、待望の新作は自身初となる紀行エッセイ。



どの場所でも期待を裏切らない出来事が起こり、そして見事に巻き込まれていくこだま。笑いあり、涙あり、そしてドラマチックな展開に驚く内容も。







網走、夕張、京都などにとどまらず、病院や引っ越し、移動中のタクシーなど「自分と縁のあった場所」について全20篇を収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
4月23日
言語
JA
日本語
ページ数
104
ページ
発行者
太田出版
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
13.5
MB
夫のちんぽが入らない(1) 夫のちんぽが入らない(1)
2018年
夫のちんぽが入らない 夫のちんぽが入らない
2018年
夫のちんぽが入らない(2) 夫のちんぽが入らない(2)
2019年
夫のちんぽが入らない(3) 夫のちんぽが入らない(3)
2019年
夫のちんぽが入らない(4) 夫のちんぽが入らない(4)
2020年
夫のちんぽが入らない(5) 夫のちんぽが入らない(5)
2020年