縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書) 縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書)
マガジンハウス新書

縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書‪)‬

    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

給料は下がるのに、物価は上がる――
「最悪の未来」(スタグフレーション)を回避するため、
日本はいま、何をするべきなのか?

コメンテーターとして、テレビ・ラジオに引っ張りだこの著者が、
「日本経済を復活させる」唯一の方法を初めて明かす!

本書では、多くの日本人が衝撃を受けるであろう真実を提示しています。
それは「日本の高度経済成長は単なる偶然だった」ということ――。
私たちはこの”間違った成功体験”に固執しすぎるあまり、
沈みゆく経済を前にしても、効果的な対策を講じられなかったわけです。
日本経済に対して正しい認識を持てば、
自ずと「経済復活の処方箋」が見えてくるのです。 ――著者

【目次・内容例】
第1章 日本は「経済政策」では復活しない
・結局、どの政権でも「低成長」
・「現役世代の消費低迷」という大問題
・「新しい資本主義」も期待できない
……
第2章 高度成長は“単なる偶然”だった
・中国の失敗による「ライバル不在」
・日本は「輸出+消費」のハイブリッド
・「政府に頼らない産業ばかりが生き残る」という皮肉
……
第3章 IT拒否社会ニッポン
・なぜ、日本でイノベーションが生まれないのか?
・「IT化の遅れ」が経済衰退のきっかけ
・「組織文化」がIT化を妨げる
……
第4章 日本は製造業大国ドイツになれるのか?
・半完成品を売る日本、最終製品を売るドイツ
・日米貿易摩擦で日本が見せた驚くべき反応
・ドイツの巧みな外交戦略
……
第5章 経済成長のエンジンとしての「消費」
・「円安がメリット」の時代は終わった
・「将来が不安」だと人はお金を貯め込む
・異質な「人件費削減策」がもたらしたもの
……
第6章日本が成長する唯一の方法
・世界はブロック経済に向けて動き出している
・輸出立国を続けるには中国に従うしかない
・「1億人の国内消費」を喚起するのがもっとも効率的
……

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2022年
7月28日
言語
JA
日本語
ページ数
232
ページ
発行者
マガジンハウス
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
9.8
MB

加谷珪一の他のブック

お金持ちの教科書 お金持ちの教科書
2014年
貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
2020年
図解 お金持ちの教科書 図解 お金持ちの教科書
2015年
国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶 国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶
2022年
これからのお金持ちの教科書 これからのお金持ちの教科書
2015年
大金持ちの教科書 大金持ちの教科書
2014年

このシリーズの他のブック

天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書) 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)
2022年
「死」を考えて、今日を生き切る(マガジンハウス新書) 「死」を考えて、今日を生き切る(マガジンハウス新書)
2022年
「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書) 「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書)
2022年
ただの人にならない 「定年の壁」のこわしかた(マガジンハウス新書) ただの人にならない 「定年の壁」のこわしかた(マガジンハウス新書)
2023年
健康の大疑問(マガジンハウス新書) 健康の大疑問(マガジンハウス新書)
2023年
認知症は予防が9割 ボケない7つの習慣 (マガジンハウス新書) 認知症は予防が9割 ボケない7つの習慣 (マガジンハウス新書)
2023年