羅城門に啼く(新潮文庫) 羅城門に啼く(新潮文庫)

羅城門に啼く(新潮文庫‪)‬

    • ¥610
    • ¥610

発行者による作品情報

平安の都は荒れ果てていた。親に名前もつけてもらえず、一生消えぬ傷痕を背負ったイチにとって、盗みも人を殺(あや)めるのも生き延びる手段だった。そこに聞える空也上人の念仏。反発しながらも上人に従うイチは、ある時瀕死の遊女(あそびめ)を救う。初めて感じる人のぬくもり、娘との平穏な時。だがそこに現れたのは……。悪夢、慟哭、人生の再生。地べたに生きる人々を描く著者の傑作。京都文学賞受賞作。(解説・細谷正充)

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
3月28日
言語
JA
日本語
ページ数
160
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB
どうした、家康 どうした、家康
2023年
読んで旅する鎌倉時代 読んで旅する鎌倉時代
2022年
落としの左平次 落としの左平次
2024年
春を待つ 春を待つ
2021年
異端児 異端児
2017年
侠 侠
2025年