羆嵐
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4.1 • 105件の評価
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- ¥700
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発行者による作品情報
北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現! 日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、人骨を齧る不気味な音……。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編。
カスタマーレビュー
イモ殿下
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改めて羆の恐ろしさを認識
たった一頭の野生の野獣に村の全ての機能が止まってしまう恐ろしさが目に見える様に表現されていて、今更ながら羆の恐ろしさが分かりました。
ころえもの
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いっきに読破
中学生の時に一度読みました。今回はいっきに読破しました。それくらい没入感があります。人間の自然に対する意識が畏怖に変わる小説です。人間がいかに小さいか、また銀おやじの様にいかに大きいか。
ともぞぅさん
、
三毛別の現地にも行きました。
道民です。現地にも何度も訪れています。文中の描写表現がよく、現地に行った情景が思い起こされます。現地には展示物として家と羆の模型があるのですが初めて見た時は、嘘のような大きさの羆と思いましたが、作者表現を読んでみるとあながち嘘でもないなと思いました。