老人とプログラム言語 老人とプログラム言語

老人とプログラム言‪語‬

松永肇一 その他
    • ¥250
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発行者による作品情報

古いプログラム言語を操る老人と、介護アンドロイドの秘密とは……

「世界中の滅びたデジタルの遺産を探している」「そんなことに意味があるのかね」「俺は外の人間だ。外から来て、空白を埋めて、帰る。それでいいと思っている」「あの子を外に連れて行ってくれないか」――突然現れたデジタル考古学者マコトと、ずっと一緒にいたミコロフ爺さんの会話。介護アンドロイドの少年は、部屋の外でそれを聞いた。
古いプログラム言語の仕事を、細々と請け負うミコロフ爺さんただ一人が入居者の老人ホーム。アンドロイドの少年は爺さんと二人、静かに過ごしていた。そんな暮らしが、“外の世界”から来たマコトの乱入で激変する。刺激に満ちた“外”の情報、疑問にも思わなかった、爺さんに発注される“仕事”の真相。珍しいプログラム言語を収集しているというマコトの行動は、爺さんと少年の日常を壊してしまうのだが……。「行け。お前には外の世界がある」――これは老人にそう告げられ、少年が外に旅立つまでの、とある物語。

松永肇一:著
賀屋聡子:編集

NovelJam 2017 海猫沢めろん賞作品

ジャンル
小説/文学
発売日
2017年
2月13日
言語
JA
日本語
ページ数
11
ページ
発行者
NPO法人日本独立作家同盟
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
803.4
KB
スティーブズ 1 スティーブズ 1
2018年
スティーブズ 2 スティーブズ 2
2018年
スティーブズ 6 スティーブズ 6
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スティーブズ 4 スティーブズ 4
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スティーブズ 5 スティーブズ 5
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