考えあう技術 ――教育と社会を哲学する 考えあう技術 ――教育と社会を哲学する

考えあう技術 ――教育と社会を哲学す‪る‬

    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

「ゆとり教育」は「学力低下」の事実によって追いやられ、「学びのすすめ」へと方針転換された。さて、では「学び」と「教え」との間に生じる関係性、つまり教師と生徒の間の知識伝達の共有は、どのように起こるのだろうか。本書では「わかる」の現象学的な試みを、教育社会学者と哲学者との間で徹底してつめていく。「いま、なぜ勉学をするのか?」という問いかけから、「私」よりも「公」を重んじようという風潮に疑問を投げかけつつ、個人の自由と社会的平等の両方が成り立ちうる地点をめざして、「ともに考え、わかりあう」みちすじを模索・考察する。

ジャンル
職業/技術
発売日
2005年
3月10日
言語
JA
日本語
ページ数
236
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
725.6
KB
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ
2002年
教えることの復権 教えることの復権
2003年
大衆教育社会のゆくえ 学歴主義と平等神話の戦後史 大衆教育社会のゆくえ 学歴主義と平等神話の戦後史
1995年
コロナ後の教育へ オックスフォードからの提唱 コロナ後の教育へ オックスフォードからの提唱
2020年
ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来 ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来
2019年
大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起 大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起
2020年