考えあう技術 ――教育と社会を哲学する 考えあう技術 ――教育と社会を哲学する

考えあう技術 ――教育と社会を哲学す‪る‬

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Publisher Description

「ゆとり教育」は「学力低下」の事実によって追いやられ、「学びのすすめ」へと方針転換された。さて、では「学び」と「教え」との間に生じる関係性、つまり教師と生徒の間の知識伝達の共有は、どのように起こるのだろうか。本書では「わかる」の現象学的な試みを、教育社会学者と哲学者との間で徹底してつめていく。「いま、なぜ勉学をするのか?」という問いかけから、「私」よりも「公」を重んじようという風潮に疑問を投げかけつつ、個人の自由と社会的平等の両方が成り立ちうる地点をめざして、「ともに考え、わかりあう」みちすじを模索・考察する。

GENRE
Professional & Technical
RELEASED
2005
March 10
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
236
Pages
PUBLISHER
筑摩書房
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
725.6
KB
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