能力2040 AI時代に人間する 能力2040 AI時代に人間する

能力2040 AI時代に人間す‪る‬

池田賢市 その他
    • ¥1,400
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発行者による作品情報

教育基本法「改正」から10年を経て、日本の教育は一層「人材」養成に重きを置き、一定の子どもたちが「問題のある子ども」、「困難を抱えている子ども」へと分類されていく。かれらは「支援」の対象となり、排除された上で現状の価値尺度への適応を求められる。これは国際的な動向でもある。



「できる―できない」の軸で人びとを判断しようとする価値観は、それに基づく格差を正当化するだけでなく、むしろ平等を実現していると見られている。







戦後最大の殺人事件と言われた相模原障害者施設殺傷事件と、始業式の日に子どもの自死が最多となる「9月1日問題」。2つの深刻な事態に共通する問題こそ「能力主義」なのである。



本書では、人びとが能力主義を疑わずに受け入れるメカニズムを解明し、その呪縛から解かれたあとの社会を想起する。

ジャンル
職業/技術
発売日
2020年
4月24日
言語
JA
日本語
ページ数
98
ページ
発行者
太田出版
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.5
MB
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