脱藩さむらい 切り花 脱藩さむらい 切り花
脱藩さむらい

脱藩さむらい 切り‪花‬

    • 4.0 • 1件の評価
    • ¥710
    • ¥710

発行者による作品情報

伝説の時代劇脚本家が贈る落涙の剣豪小説!

石見国浜岡藩奉行所の同心頭・香坂又十郎の平穏な暮らしは一つの藩命により一変した。「謀反を企んだ脱藩ものを討て」。その相手とは又十郎の義弟で、勘定方の兵頭数馬のことであった。藩命を拒むことはできず、数馬を追うべく妻・万寿栄を残し江戸へ向かう。断腸の思いで数馬を斬った又十郎だったが、お役御免とはいかず、江戸屋敷の目付・嶋尾久作から汚れ仕事を担わされてしまう。故郷に戻る事も許されない孤独な戦いが続いていた。
妻に会いたい――。又十郎の思いを汲み、万寿栄と会えるよう段取りを請け負ったのは、数馬が最期にその名を呟いた、下屋敷お蔵方の筧道三郎だった。筧は数馬を目黒不動前の成就院に匿った人物であり、数馬が国元を出た理由を知る者だった。万寿栄に会うことは叶わずとも、一目見られた事に安堵する又十郎だったが、嶋尾からの無理難題は続く一方。
困窮する又十郎の元に訪れた廻船問屋『備中屋』の作右衛門は「嶋尾久作を斬っていただきたい」と願い出たのだった。決断を迫られる又十郎に、浜岡藩を取り巻く陰謀が明かされる!この戦いに終止符は打てるのか?大河時代小説シリーズ涙の最終巻!

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
6月10日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.9
MB
付添い屋・六平太 鷹の巻 安囲いの女 付添い屋・六平太 鷹の巻 安囲いの女
2014年
付添い屋・六平太 虎の巻 あやかし娘 付添い屋・六平太 虎の巻 あやかし娘
2014年
付添い屋・六平太 玄武の巻 駆込み女 付添い屋・六平太 玄武の巻 駆込み女
2015年
付添い屋・六平太 龍の巻 留め女 付添い屋・六平太 龍の巻 留め女
2014年
ごんげん長屋つれづれ帖 : 1 かみなりお勝 ごんげん長屋つれづれ帖 : 1 かみなりお勝
2020年
付添い屋・六平太 朱雀の巻 恋娘 付添い屋・六平太 朱雀の巻 恋娘
2015年
大河の剣(六) 大河の剣(六)
2022年
果し合い~若鷹武芸帖~ 果し合い~若鷹武芸帖~
2022年
大河の剣(三) 大河の剣(三)
2021年
鉄の絆~若鷹武芸帖~ 鉄の絆~若鷹武芸帖~
2020年
大河の剣(二) 大河の剣(二)
2020年
八丁堀の忍(四) 隻腕の抜け忍 八丁堀の忍(四) 隻腕の抜け忍
2020年
脱藩さむらい 脱藩さむらい
2018年
脱藩さむらい 蜜柑の櫛 脱藩さむらい 蜜柑の櫛
2019年
脱藩さむらい 抜け文 脱藩さむらい 抜け文
2019年