脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克 脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超‪克‬

中野剛志 and Others
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Publisher Description

痛快すぎる知的刺激! 「近代的人間観を捨てよ」

新進気鋭の論客たちが、脳科学実験の成果や古今東西の哲人・社会学者の知見などをもとに、われわれが囚われている近代的人間観を乗り越えることを試みる。「保守主義は危険」「ナショナリズムは悪」「改革は善」「人を見た目で判断してはいけない」……こうした思考は、すべて近代がもたらした迷妄にすぎない。

本書に「きれいごと」は一切ありません!

◎男は女より知能が高い個体が多いが、バカも多い
◎ナショナリズムが快楽なのは「内集団バイアス」が働くから
◎ドーパミンが多い民族は進取の気性に富むが、浮気も大いにする
◎「自由」は人間の脳にとっては苦痛である。国民主権も民主主義も、脳には合わないシステムだった
◎イスラム国が世界遺産を破壊するのは、聖的なシンボルを破壊すれば共同体が滅びるから
◎生物学的に女性のほうが「保守」の本質を深く理解している
◎世の中にバカがはびこるのは、「B層」よりも「A層」に責任がある
◎脳内物質オキシトシンは人類社会をまとめるが、戦争にも駆り立てる

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2016
January 20
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
240
Pages
PUBLISHER
文藝春秋
SELLER
BUNGEISHUNJU LTD.
SIZE
1.5
MB
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