膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。
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発行者による作品情報
自分を大事にしたくて、お酒に頼るのやめました。
自分自身の行動と思考をつぶさに漫画にしてきた永田カビさんの最新作は、コロナ禍での飲酒・断酒を巡る日々について。
「人に認められる」=「お酒を飲んでいい」という脳内構図ができあがってしまった著者が、健康上の理由からアルコールを断つことになったのだが……
【目次】
プロローグ
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
エピローグ
おまけ編
カスタマーレビュー
ペペロミオイデス
、
がんばっている
冒頭から急展開で、どうなってしまうのかと心配したが、周りの助けもあり、前に進んでいく姿を見て、なんだか励まされた。うまく喋れない状況でも「うまく喋れないこと」を自分で認識してちゃんと説明しているところがすごい。そういう分析と表現ができるところにこの作者の魅力を感じている。なかなかできることじゃない。
「罪悪感は〇〇」という言葉を読めて、普段罪悪感の強い私はほっとした。確かにそうかもしれない。
ハードな内容でも絵がかわいいし、本人も周りもがんばっていると思う。
読んでよかったです。