自分がおじいさんになるということ 自分がおじいさんになるということ

自分がおじいさんになるというこ‪と‬

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いまこの歳になって、わたしは「ただ生きているだけで楽しいんだよ」という感覚を、

ほんとうに手にいれたのではないかと思ったのである。

これは老人にとって、無敵の感覚ではないか。

いまでは晴れても雨が降っても楽しい。

道端の花の写真を撮ることも、川の流れを見ることも楽しい。

歩くことも、自転車に乗ることも楽しいのである。

わたしは、だれ憚ることなく、この「生きているだけで楽しい」という感覚をもって生きていけばいい。

(「まえがき」より抜粋)


74歳、いよいよ老後も佳境に突入。押しも押されもせぬ老人になった著者が、

お金も健康も心もとないながらも、思いのほか愉しい「老いのリアルな日々」をつぶさに綴る。

累計15万部突破、人気の『定年後のリアル』シリーズ、待望の最新刊!

共感の声続々。

読めば老後の不安がスーッと消えていく。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2021
December 23
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
219
Pages
PUBLISHER
草思社
SELLER
CREEK & RIVER CO LTD
SIZE
2
MB
定年後のリアル 定年後のリアル
2014
定年バカ 定年バカ
2017
続 定年バカ 続 定年バカ
2019
人に認められなくてもいい 人に認められなくてもいい
2012
無敵の老後 無敵の老後
2023
ああ、自己嫌悪 ああ、自己嫌悪
2005