良き兵士シュベイク 良き兵士シュベイク

良き兵士シュベイ‪ク‬

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Publisher Description

プラハで怪しげな犬の売買をして暮らしていたシュベイクは、オーストリア軍に召集されて前線に送られる。以前に兵役に服したときは「愚鈍」とレッテルをはられて除隊になったのだが、シュベイクははたして「愚鈍」なのか、それとも「知恵者」なのか、なかなかわからない。だが、シュベイクは上官の命令を忠実に実行することで、軍に多大な損害をあたえる。軍律の盲点をつく天才だったのだ。この長編は、第一次世界大戦時に被支配状態にあったチェコ人の一下級兵士がおこなった珍無類の抵抗と冒険をコミカルにえがき、諷刺・ユーモア文学の世界的傑作として名高い。シュベイクが常連だったことになっているプラハのレストラン兼酒場「ウ・カリハ(さかずき屋)」は、今も観光名所として知られる。ドットブックには、上の表紙絵のような、ハーシェクの親友ヨゼフ・ラダの手になる原書挿絵を多数いれてある。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2016
April 5
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
517
Pages
PUBLISHER
Books Pub
SELLER
KONSTANTIN FAMARSKII
SIZE
2.7
MB