色川武大・阿佐田哲也 電子全集20 阿佐田哲也、後期麻雀小説『黄金の腕』ほか 色川武大・阿佐田哲也 電子全集20 阿佐田哲也、後期麻雀小説『黄金の腕』ほか

色川武大・阿佐田哲也 電子全集20 阿佐田哲也、後期麻雀小説『黄金の腕』ほ‪か‬

    • ¥2,200
    • ¥2,200

発行者による作品情報

阿佐田哲也名義では後期にあたる麻雀小説集『東一局五十二本場』『黄金の腕』『外伝・麻雀放浪記』3冊を収録。

色川武大名義の『怪しい来客簿』以降、純文学作家として認知され始めた後に、阿佐田哲也名義で書かれた麻雀小説集3冊を収録。
『東一局五十二本場』は表題作のほか「雀ごろ心中」「茶木先生、雀荘に死す」等8編で構成され、『ギャンブル党狼派』以来5年ぶりとなる麻雀小説集で、マイルドな娯楽小説の色合いが濃くなっている。
中でも“兄と弟的な関係”を描いた青春小説「快晴の男」は珍しくハッピーエンドで終わる一作として興味深い。
『黄金の腕』は、“阿佐田哲也”としてのアイデンティティを見つめ直そうとする意識に満ちた8編からなる作品集。
表題作のほか「未完成大三元」「北国麻雀急行」は青春回顧の作品。
また「前科十六犯」「夢ぼん」と色川武大名義の作品も2編収録されている。『外伝・麻雀放浪記』は没後に発表された最後の麻雀小説集。
「ドサ健の麻雀わが闘争」「不死身のリサ」等9編を収録。
中でも1970年「早稲田文学」5月号に掲載された色川武大名義「ひとり博打」が異彩を放っている。
付録として「週刊ポスト」誌上で展開され、阿佐田哲也が観戦記を寄稿した「有名人勝ち抜き麻雀大会」のうち、第1シリーズにあたる1970年5月29日~11月6日号掲載の全28回分を収録。
解説は、作家の北上次郎氏、解題は、アンソロジスト・結城信孝氏が務める。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
11月27日
言語
JA
日本語
ページ数
677
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
10.2
MB
離婚 離婚
1983年
花のさかりは地下道で 花のさかりは地下道で
1981年
私の旧約聖書 私の旧約聖書
2017年
うらおもて人生録(新潮文庫) うらおもて人生録(新潮文庫)
1987年
色川武大・阿佐田哲也 電子全集3 色川流人生論の極意『うらおもて人生録』『私の旧約聖書』ほか 色川武大・阿佐田哲也 電子全集3 色川流人生論の極意『うらおもて人生録』『私の旧約聖書』ほか
2019年
P+D BOOKS 小説 阿佐田哲也 P+D BOOKS 小説 阿佐田哲也
2017年