花鳥往来〈大梁堂〉(大橋重友・2種) 花鳥往来〈大梁堂〉(大橋重友・2種)

花鳥往来〈大梁堂〉(大橋重友・2種‪)‬

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発行者による作品情報

花鳥往来〈大梁堂〉(大橋重友・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦278・266粍。
【作者】成嶋花隠庵作。大橋重友(大梁堂)書・跋。
【年代等】文政11年4月跋・刊。[江戸]和泉屋庄次郎(荘次郎・慶元堂・松沢庄次郎)板。
【備考】分類「往来物」。同板別本も抄録した。本書は、宝暦13年刊『花鳥往来』とは別内容。成嶋氏が著した四季・花鳥風月の文章を大橋氏が揮毫して陰刻手本としたもの。「五日の風枝をならさず、十日の雨壌をうたざる御代に逢て、万物其生を遂すといふ事なく、生としいけるもの、此御恵にもるゝかたなし…」で始まる一編の文章で、まず春秋の変化や花鳥の色香の移ろいに同志の思いを交わす意義に触れ、以下、万物・自然に見られる四季の風情を詳述し、このように時の移りゆく様を心にとめることが陰陽・消長の理や栄枯盛衰の習いを知る契機と結ぶ。本文を大字・3行・無訓で記す。分類は社会科往来に近いが、他の「花鳥往来」とまとめて管理する便宜上、消息科に区分した。

ジャンル
歴史
発売日
2024年
3月27日
言語
JA
日本語
ページ数
57
ページ
発行者
成錦堂
販売元
Awaji bookstore Seikindo
サイズ
79.7
MB