荒地の家族(新潮文庫) 荒地の家族(新潮文庫)

荒地の家族(新潮文庫‪)‬

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発行者による作品情報

40歳の植木職人・坂井祐治は、十数年前の災厄によって仕事道具を全てさらわれ、その2年後、妻を病気で喪う。自分を追い込み肉体を痛めつけながら仕事に没頭する日々。息子との関係はぎこちない。あの日海が膨張し、防潮堤ができた。元の生活は決して戻らない。なぜあの人は死に、自分は生き残ったのか。答えのない問いを抱え、男は彷徨い続ける。止むことのない渇きと痛みを描く芥川賞受賞作。(解説・小川洋子)

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
5月28日
言語
JA
日本語
ページ数
123
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB
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