蕭々館日録 新装版 蕭々館日録 新装版

蕭々館日録 新装‪版‬

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発行者による作品情報

大正時代末期。作家・児島蕭々の書斎には、九鬼、蒲池ら作家仲間や友人たちが夜ごと集う。蕭々の五歳になる娘、麗子も、岸田劉生の「麗子像」そっくりの恰好で、大人たちの輪の中に加わっている。益体もない話で過ぎてゆく幸福な時間。しかし、この時間も、皆が愛する九鬼に色濃く落ちる死の影も、誰にもとどめることはできない……。芥川龍之介、小島政二郎、菊池寛をモデルに、去りゆく人と終わりゆく時代への愛惜を込めて綴る傑作長編。泉鏡花賞受賞作。〈解説〉久世朋子

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
3月25日
言語
JA
日本語
ページ数
464
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
2.1
MB
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