蜻蛉日記(中) 蜻蛉日記(中)
蜻蛉日記

蜻蛉日記(中‪)‬

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発行者による作品情報

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一子・道綱をいとおしみ、頼もしくも思い、権勢いや増す兼家の得意を、眩しく眺めることもあった。しかし、男の不実な心をはかりかね、満ち足りぬ思いに懊悩する。出離を思い死を願い、石山へ詣で、鳴滝の山寺籠りへ……。その心の推移が、生々と描かれる。10世紀の平安時代には未完成であった仮名を駆使し、社会生活を見事に文章化した最初であり、源氏物語などの母胎となった、藤原道綱の母の作品を、川瀬一馬の校注・現代語訳で。<上中下巻3巻 中巻>

ジャンル
小説/文学
発売日
1980年
9月10日
言語
JA
日本語
ページ数
182
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
126.2
MB
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