血の轍(1)
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3.9 • 85件の評価
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- ¥700
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発行者による作品情報
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
APPLE BOOKSのレビュー
何げない日常がふとした瞬間に瓦解(がかい)していく怖さを、母と息子のゆがんだ関係を通して描いたサイコサスペンス。主人公の静一は、若々しく美しい母の静子に過保護なほどの愛情を注がれながら暮らす中学生だ。ある日、静子は取り返しのつかない事件を起こしてしまう。常軌を逸した母におびえながらも、静一は彼女をかばおうとするのだが…。『惡の華』などで知られる作者の押見修造は、人間の自我のもろさ、その奥底に秘められたグロテスクなものを鮮やかに描き出していく。その文学性の高い作風は本作でも健在だ。作画はより洗練され、映画のワンシーンを思わせるコマ使いも、ストーリーをより印象深いものにしている。
カスタマーレビュー
ウテ
、
おおん……
親が怖くなるw
愛情も注ぎすぎはあかんね。