表現のエチカ 表現のエチカ

表現のエチ‪カ‬

芸術の社会的な実践を考えるために

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Publisher Description

芸術家は、なぜ、自らの表現を発表することで社会に何かを知らせようとしたり、自らの表現を歴史化しようとするのか。

いまや世界中で一般的になっているインスタレーション、ミックスドメディア、パフォーマンス、インプロビゼーションなどの現代芸術特有の表現形態、さらにはトリエンナーレや芸術祭などのプロジェクト型の芸術活動なども、「行為の芸術」としてのインターメディアという考え方を基本にしている。いわゆる現代美術は、「行為の芸術」の社会実験としての役割を果たしてきた。だからこそ、政治、経済、科学技術、福祉あるいは環境とも関わらざるをえない。



本書は、「行為の芸術」としてのインターメディアを出発点として、「芸術とは何か」「芸術が存在する世界とは何か」という問いと向き合った論考である。とりわけ、同時代芸術で発揮されているさまざまな表現の実践を、エチカ=倫理の観点から論じる。

GENRE
Arts & Entertainment
RELEASED
2020
January 27
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
348
Pages
PUBLISHER
青弓社
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
1.9
MB
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