西行伝説殺人事件 西行伝説殺人事件

西行伝説殺人事‪件‬

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発行者による作品情報

阪神淡路大震災から2カ月半ほどたった頃、愛媛県松山市のホテルで絞殺死体が見つかった。男の背中一面に桜の刺青があったことから暴力団同士の抗争かと思われたが、殺されたのは退官した高級官僚と判明した。

ひとり娘の話から、父親は西行法師に傾倒し、その足跡、事蹟を訪ねることが退官後の趣味だったという。持ち物を調べると、肌身離さず持ち歩ていた西行の歌集「山家集」がなくなっていることがわかった。警察庁の宮之原警部は、殺された娘の契(ちぎり)と彼女の婚約者とともに捜査を開始する。西行、桜の刺青、高級官僚。これらのキーワードによって事件は複雑になるが、宮之原警部は鮮烈な推理で打開していく。社会派ミステリー長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2007年
3月1日
言語
JA
日本語
ページ数
180
ページ
発行者
シティブックス
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3
MB

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