親鸞・普遍への道 ──中世の真実 親鸞・普遍への道 ──中世の真実

親鸞・普遍への道 ──中世の真‪実‬

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Publisher Description

親鸞はいかなる人物か。その思想はどのような今日的意義をもっているのか。親鸞に親しむほどに既成教団を否定せざるをえず、浄土真宗の末寺に生まれながらあえて寺院を離れた著者が、一市民として全存在をかけて親鸞の求道に分け入る。自己の無力を知り弥陀の本願に依ることでどのような者も救われるという「絶対他力」の教えは、ケガレを忌み、占い、苦行や作善、祖先崇拝に救いを求めた中世人に、いかばかりの衝撃をもたらしたか。中世の「聖なる世界」の構造をトータルに把握し、そのなかで親鸞が切り開いた「絶対他力」という「普遍への回路」を明らかにする、渾身の著。

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2007
April 10
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
296
Pages
PUBLISHER
筑摩書房
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
998.6
KB
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