言文一致
発行者による作品情報
明治時代の日本の作家、水野 葉舟(1883年4月9日 - 1947年2月2日)は日本の詩人、歌人、小説家、心霊現象研究者。東京生まれ、本名は盈太郎(みちたろう)。
1900年新詩社に入り高村光太郎と親交を結び、その最初の著である詩文集「あららぎ」(1906年)を光太郎に献呈した。窪田空穂との共著歌集『明暗』もあり、柳田國男の『遠野物語』の成立に関わった。大正13年(1924年)千葉県印旛郡に移転し半農生活に入った。書簡文範、日記文範の著作が多い。この作品は底本の「言文一致」では 文学・小説としてまとめられている。