言葉の風景、哲学のレンズ 言葉の風景、哲学のレンズ

言葉の風景、哲学のレン‪ズ‬

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発行者による作品情報

言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。

「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が贈る、最新哲学エッセイ!

「痛み」を伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先……。

さまざまな哲学の概念や理論はそれぞれが一個のレンズで、このレンズを使って見た風景と、別のレンズを使って見た風景と、その両方を通した風景はすべて違っているかもしれないし、そのどれかが正しいわけではないかもしれない。でもいろいろなレンズを通してみることで、裸眼で見たのとは違う風景の可能性に気づき、新しい仕方で物事を理解したり語ったりしていくきっかけになるかもしれない。(本書「はじめに」より)

【目次】
痛みを伝える
言葉だけの場所
「どういたしまして!」の正体
該当せず
からかいの輪のなかで
たった一言でこんなにもずるい
給料日だね!
言葉のフィールド
カミングアウト
ぐねぐねと進む
安全な場所ーー『作りたい女と食べたい女』
命題を背負う
一緒に生きていくために

ジャンル
参考図書
発売日
2023年
11月9日
言語
JA
日本語
ページ数
160
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
2
MB
会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ 会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~
2022年
言葉の展望台 言葉の展望台
2022年
言葉の道具箱 言葉の道具箱
2024年
プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか 下巻 プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか 下巻
2020年
プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか 上巻 プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか 上巻
2020年
グライス 理性の哲学 グライス 理性の哲学
2022年