討ち入りたくない内蔵助
-
-
4.0 • 2 Ratings
-
-
- ¥580
-
- ¥580
Publisher Description
松の廊下での刃傷事件の情報がもたらされると、籠城だ仇討ちだといきり立つ藩士たち。内蔵助は彼らをのらりくらりとかわしながら、「藩士どもを殺してたまるか!」とお家再興に向け画策する。しかし、精一杯やっているのに四面楚歌。やってられるか、こんなこと!筆頭家老の責任なんて投げ出せたら楽になれるのに……。既存のイメージを覆す、人間・内蔵助を等身大で描く新たな忠臣蔵。
Customer Reviews
はなちばん
,
『本当は…!』は、本当なのかもしれない。
①これまで歴史と関西のオッチャン心情を暴露されたら、ストーリー的に異議を感じる隙間も無い。
②四十七士の討ち入りを美化するは、悪き日本文化の始まりだったのかもしれん。
桜散る季節に読んだためか、影響力大である。