記者がひもとく「少年」事件史
少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す
-
-
5.0 • 1件の評価
-
-
- ¥950
-
- ¥950
発行者による作品情報
殺人犯が少年だとわかるたびに、報道と世間は実名・匿名,社会・個人の責任、加害・被害の間で揺れ、「少年」像は戦後から現在まで大きくシフトした。白昼テロ犯・山口二矢から,永山則夫、サカキバラへ、そして「少年」が消えた現在までをたどり、成人年齢引き下げの中、大人と少年の境の揺らぎが示す社会のひずみを見つめる。