謎の香りはパン屋から 謎の香りはパン屋から

謎の香りはパン屋か‪ら‬

    • 4.3 • 48件の評価
    • ¥1,600
    • ¥1,600

発行者による作品情報

2025年

第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン…

焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー!

選考委員絶賛!

「全体を包む空気感が魅力的」――大森望(翻訳家・書評家)

「おいしそうなパンの魅力で読ませる」――香山二三郎(コラムニスト)

「読者のもてなし方を分かっている」――瀧井朝世(ライター)

「決め手は、この味わいの心地よさだ」――吉野仁(書評家)


(あらすじ)

大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?

疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!

(著者プロフィール)

土屋うさぎ

1998年8月、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画アシスタント兼漫画家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、本作で小説家デビュー。

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
1月10日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
宝島社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
4.7
MB

カスタマーレビュー

KAWAIIレビュアー

パンが食べたくなる作品

本を普段読まないのですが、難しい漢字を使いまくったり四字熟語ねじ込んだり等無く、スラスラ読めて読む手が止まりませんでした。
読み終えた上でもう1回読んだらまた面白いだろうなとも思える作品です。もう1回読みます。
あとカレーパン食べたくなったので今度買いに行こうかと思います。

リリース当初からやり始めて

読みやすい!

長時間読書をしない自分でもサクサク読んでしまうぐらい読みやすい。
ダラダラと続くような展開ではなく、章ごとに小分け?されてるので飽きが来ない。
少しだけと思って読み始めるとかなり読んでしまうそんな作品でした。

パピコ半分コ

2025.2.16

4

弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇 弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇
2020年
弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇2 弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇2
2021年
バニラな毎日 バニラな毎日
2023年
バニラなバカンス バニラなバカンス
2023年
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex) コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)
2020年
神様の定食屋 : 4 ハレの日のさじ加減 神様の定食屋 : 4 ハレの日のさじ加減
2023年
一次元の挿し木 一次元の挿し木
2025年
婚活マエストロ 婚活マエストロ
2024年
禁忌の子 禁忌の子
2024年
カフネ カフネ
2024年
地雷グリコ 地雷グリコ
2023年
可燃物 可燃物
2023年