貧困の戦後史 ──貧困の「かたち」はどう変わったのか 貧困の戦後史 ──貧困の「かたち」はどう変わったのか

貧困の戦後史 ──貧困の「かたち」はどう変わったの‪か‬

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発行者による作品情報

敗戦直後の貧困は「食べるものすらない」という「かたち」で現れた。こうした中で、戦争により生み出された浮浪者や浮浪児の一部は炭鉱へと送られた。そこで生まれ育った若者の多くは集団就職で都会へと出ていき、その一部は「寄せ場」の労働者となった。高度経済成長により実現した大衆消費社会は多重債務問題をもたらし、バブル崩壊はホームレスを生んだ――。戦後日本の貧困の「かたち」がいかに変容したかを描き出し、今日における貧困問題の核心を衝く。

ジャンル
政治/時事
発売日
2017年
12月10日
言語
JA
日本語
ページ数
335
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
8.2
MB
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