超高齢社会ニッポンの「希望」を語ろう
20代~70代作家たちとの世代別インタビュー
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発行者による作品情報
わたしたちは、長い長い老いの時間をどう過ごしていけばよいのでしょうか?
本書は、国立社会保障・人口問題研究所名誉所長の西村周三氏がホスト役になり、20代から70代まで六人の著名な作家――山田太一、山本一力、大岡玲、瀬名秀明、新庄耕、阿野冠の各氏をゲストに迎えた対談シリーズ「Dr. ジレ!」をまとめたものです。
2025年、団塊の世代の高齢化は進み、75歳以上の人が日本の人口の28%を占めるという予測はほぼ確実です。また、同年、100歳以上の人口は15万人を超え、アメリカをも上回る。一つの国家が、あるいは人類が迎えた未知の状況に、目をそむけていてはいけません。
終末期のあるべき姿とは? 急増する認知症にどう向き合えばいいのか? 若者は今をどうとらえているのか? 超高齢社会を希望をもって生きていくヒントと大胆な提言に満ちた、刺激的なダイアローグです。
著者は医療経済学の専門家で元京都大学副学長。
〔目次〕より抜粋
巻頭言
第一章 ぼーっとしてたっていいじゃない ゲスト:山田太一氏(70代)
第二章 引き算人生のすすめ ゲスト:山本一力氏(60代)
第三章 五感はよみがえる ゲスト:大岡玲氏 (50代)
第四章 希望を語るビューティフル・エイジング ゲスト:瀬名秀明氏(40代)
第五章 働き過ぎていませんか? ゲスト:新庄耕氏 (30代)
第六章 つながって、支えあう ゲスト:阿野冠氏 (20代)
対談を終えて