軍師 島左近 軍師 島左近

軍師 島左‪近‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

石田三成の名補佐役であり、関ヶ原の合戦の影の仕掛人とも言われる島左近。これまでの通説では関ヶ原合戦で戦死したとされていた。しかし実際は首級も上がらず、戦死は確認されていない。記録によっては西国に落ちのびたとするものもあるのである。現在、左近の墓と称するものが京都と奈良にある。だが、対馬にもあることはあまりにも知られていない。著者はかつて別件の取材で対馬を訪れた際、この墓を見つけ、以来ずっと気になっていたという。それが最近になって、対馬の国守・宗氏の系図をたどっていた著者は、その支流に島新六(左近の幼称)を見つけたのである。左近の生涯を語った資料はほとんどない。そこで著者はこの新発見を元に想像を働かせ、左近は島津義弘隊と共に九州に落ちのびたと推理した。そうすると対馬の墓の謎も解け、全てのつじつまが合う。本書はその他、左近と柳生一族との深い関わり合いなど、意外な事実も取り入れた歴史小説である。

ジャンル
小説/文学
発売日
1998年
12月16日
言語
JA
日本語
ページ数
336
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
1.6
MB
細川忠興 細川忠興
2002年
吉川元春 吉川元春
1997年
北条時宗 北条時宗
1995年
黒田官兵衛 黒田官兵衛
1996年
新美南吉の世界 新美南吉の世界
1981年
蜂須賀小六 蜂須賀小六
2001年