道徳および立法の諸原理序説 下 道徳および立法の諸原理序説 下
道徳および立法の諸原理序説

道徳および立法の諸原理序説 ‪下‬

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発行者による作品情報

「政治と道徳の学問の土台をなす真理は、数学のような厳密な学問的な調査によらなければ、そして比較を絶するほど複雑で広範な調査によらなければ、見いだすことはできない」。序文に記されたこの言葉通り、本書全体の三分の一を占める長大な「第16章 不法行為の分類」においてベンサムは人間の不法行為のありようを執拗に追跡し、精緻な考察を繰り広げていく。そこに映し出されるのは、科学に立脚して立法と道徳を問いなおし、完全なる法体系を打ち立てんとするベンサムの強靱な意志である。幸福とは、人間の道徳とは、そして法の目的とは──。哲学史に燦然と輝く重要古典、待望の完訳。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
8月8日
言語
JA
日本語
ページ数
438
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.3
MB