遠い太鼓
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発行者による作品情報
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換期となった、三年間の異国生活のスケッチブック。
カスタマーレビュー
ヌード最高
、
ヨーロッパでの記録
これは、村上春樹の40歳になるまでの3年間の記録です。旅行記というかエッセイというべきでしょうか?
どこに住み、何を食べ、何をしたのかなど、実際ヨーロッパにいて起こったことを書き記したものです。ユーモアあふれる筆致で、気楽に何かを読みたいという方にはお勧めできる本でしょう。
そんなに深刻なことは書いてありません。