金色の眼の娘 金色の眼の娘

金色の眼の‪娘‬

    • ¥660
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発行者による作品情報

パキータとの恋において主人公ド・マルセーをつき動かしているものは、官能を通しての全能の夢である。同性愛は許せないものだった。それゆえにこそ彼は、自分がサン・レアル侯爵夫人の代役をさせられたという意識に耐えきれず、パキータの殺害を決意する。併載した「捨てられた女」はバルザックの中・短編の中でもおそらく最良のものの一つである。裏切られた女の苦悩と矜持、愛情の脆さと恐ろしさとをこれほど生き生きと、かつ簡潔に描いた作品は決して多くはない…これは訳者のことばだ。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
4月21日
言語
JA
日本語
ページ数
217
ページ
発行者
グーテンベルク21
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
583.7
KB
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