金門島戦跡ガイド 金門島戦跡ガイド

金門島戦跡ガイ‪ド‬

「台湾有事」の最前線を歩く

    • ¥2,200
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発行者による作品情報

中国大陸から10キロの金門島。49年中台戦争以来の戒厳令を解除し全公開。この島の軍事施設を徹底調査


金門島の全島に張り巡らされた数々の市街戦用地下坑道、地下砲台、地下軍港、そして全島の周囲に張り巡らされた巨大な要塞型のトーチカと海岸を埋め尽くす軌條砦。ここは紛れもなく中国との最前線の要塞島だった。しかし今、台湾政府は、この要塞島の軍事施設を全面公開し、平和学習に提供。金門島住民もまた、要塞島を中国との架け橋―交流の場として位置付けている。この本は、金門島の戦跡全体を初めて本格的に調査。


【目次】

目次

はじめに 

金門島戦跡の行き方ガイド 

第1章 「台湾有事」の最前線・金門島の現在

第2章 金門県の県都・金城鎮に張り巡らされた民防坑道(金城鎮)

第3章 中国軍と国民党軍の最大の激戦地――古寧頭戦役(金寧郷)

第4章 金門島戦争のもう一つの激戦地――瓊林(けいりん)・成功海防坑道(金湖鎮)

第5章 軍隊慰安婦たちの記念館「特約茶室展示館」(金湖鎮)

第6章 八二三砲撃戦の最激戦地・馬山観測所(金沙鎮)

第7章 中国に一番近い島・小金門島の戦争(烈嶼郷) 

第8章 解説 中国軍と国民軍との戦役50年


【著者】

小西誠


軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。

著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。

また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
10月26日
言語
JA
日本語
ページ数
147
ページ
発行者
社会批評社
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
91.2
MB
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