



銀河鉄道の夜
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3.8 • 3.7K Ratings
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Publisher Description
未定稿のまま死後発見された童話。昭和2年ごろの作と推定されている。初出『宮沢賢治全集』第三巻(文圃堂、昭和9年)。貧しいジョバンニと友人を助けるために死んだカムパネルラ、二人の少年は銀河鉄道に乗って幻想的な宇宙を旅する。青空文庫収録の、新潮文庫版と角川文庫版には、別表に示す相異がある。「銀河鉄道の夜」
Customer Reviews
きゃん孔明
,
内容が難しい
繰り返し読めば理解できると思う
โมโตะ
,
宮沢賢治の思い
恐らく自分で最後まで読んだ初めての文庫だと思う。
全ての文章に絵があり、音がある。
新世界交響楽が流れ出す時、クライマックスへの汽笛がなる。
感動と友情の刹那な物語!
栃木のイベンター
,
一番好きなシーンが無い
この部分が無いバージョンでした
『さあ、切符をしっかり持っておいで。
お前はもう夢の鉄道の中でなしに
本当の世界の火やはげしい波の中を
大股にまっすぐあるいて行かなければいけない。
天の川のなかでたった一つの
ほんとうのその切符を
決しておまえはなくしてはいけない 』