開戦、東條英機が泣いた―昭和史の大河を往く〈第02集〉 開戦、東條英機が泣いた―昭和史の大河を往く〈第02集〉

開戦、東條英機が泣いた―昭和史の大河を往く〈第02集‪〉‬

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日米開戦前夜、官邸の一室で東條首相が独り泣いていた―昭和史を縦断する国会と官邸の権力闘争。

その渦中、あの東條すら打ち震えた!!渾身の取材で掘り起こした衝撃の秘話。 


<目次>

国会が死んだ日


浜田国松の〝ハラキリ問答〟

軍部大臣現役武官制という〝魔物〟

陸軍の二度目のクーデター、議会解体

斎藤隆夫の〝反軍演説〟

斎藤隆夫を見捨てる議員たち

斎藤隆夫〝除名〟と政党政治の終焉

〝憲政の神様〟尾崎行雄の抵抗

〝神様〟が不敬罪に

翼賛選挙と東京初空襲

尾崎行雄の法廷闘争


首相官邸の主人たち


開戦前夜、東條首相は官邸で独り泣いていた

佐藤首相と官邸前で焼身自殺した老人の戦い

佐藤首相の政治的野心と市井の老人の諫言

五・一五事件──女性たちの証言

テロリストを英雄視してしまった時代

二・二六事件──軍靴に蹂躙された官邸と日本政治

真珠湾攻撃当日、官邸での小宴

終戦の日──鈴木首相の心情

〈戦後〉の原点──東久邇首相の発言を見直す

「直接、国民の声を」──東久邇内閣の日

吉田と鳩山の総理の椅子を懸けた闘い

自衛隊出動寸前──岸首相と六〇年安保

国民の欲望の肥大化が生み出した〝今太閤〟──田中政権の終焉


あとがきにかえて──国会と官邸の一角に立ち考えたこと

GENRE
Biographies & Memoirs
RELEASED
2013
November 10
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
253
Pages
PUBLISHER
毎日新聞社
SELLER
THE MAINICHI NEWSPAPERS
SIZE
11
MB
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