「関ヶ原合戦」の不都合な真実 「関ヶ原合戦」の不都合な真実

「関ヶ原合戦」の不都合な真‪実‬

    • ¥800
    • ¥800

Publisher Description

日本史において“最も著名な戦い”である関ヶ原合戦――。豊臣家から徳川家に天下人が移行し、江戸開府への道が開かれた頂上決戦だ。この天下分け目の戦いで、「徳川家康は勝つべくして勝ち、石田三成は負けるべくして負けた」と語られるのが定番だが、果たして真実だろうか? 実は、関ヶ原合戦ほど、江戸時代に創られた“後世の脚色”が現代にまで流布している戦いはない。三成たち西軍諸将は、家康の掌で動いていたのではなく、本当は家康こそが、三成の掌で動かされていたのだ。本書は、大誤算だった家康の小山評定、領土拡大に野心満々の毛利家、消滅の危機だった上杉討伐軍、開戦と同時に西軍を裏切った小早川秀秋、家康が江戸から1ヵ月近く動けなかった窮状の理由など、予定調和のストーリーに隠されていた「不都合な真実」を明らかにする。天下をめぐる、逆転に次ぐ大逆転――。家康は“賊軍の将”に転落し、絶体絶命だった!?

GENRE
History
RELEASED
2015
October 1
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
602
Pages
PUBLISHER
PHP研究所
SELLER
PHP Institute, Inc.
SIZE
16.3
MB
参勤交代の真相 参勤交代の真相
2016
「街道」で読み解く日本史の謎 「街道」で読み解く日本史の謎
2016
江戸文化から見る 男娼と男色の歴史 江戸文化から見る 男娼と男色の歴史
2019
「幕末維新」の不都合な真実 「幕末維新」の不都合な真実
2016
渋沢栄一と勝海舟 幕末・明治がわかる!慶喜をめぐる二人の暗闘 渋沢栄一と勝海舟 幕末・明治がわかる!慶喜をめぐる二人の暗闘
2020
不屈の人 黒田官兵衛 不屈の人 黒田官兵衛
2013