限界の現代史 イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序 限界の現代史 イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序

限界の現代史 イスラームが破壊する欺瞞の世界秩‪序‬

    • ¥850
    • ¥850

Publisher Description

シリア、イエメンなど中東で頻発する虐殺や弾圧、それから逃れる大量の難民、欧米で繰り返されるテロなどの問題に対して有効な手立てを失った国際社会。その背景には、アメリカ、EU、国連、領域国民国家、西欧啓蒙思想など、第二次大戦後の世界の安定を担ってきたシステムと秩序の崩壊という現実がある。この崩壊過程の末には何があるのか? トルコを中心としたスンナ派イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、展望を解説する。現代の“限界”の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。 【目次】はじめに/第一章 限界のEU、啓蒙の限界/第二章 限界の国民国家/第三章 限界の国連/第四章 限界を超えるためのパラダイムを求めて/終章 帝国の狭間で/おわりに

GENRE
Politics & Current Events
RELEASED
2018
October 22
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
256
Pages
PUBLISHER
集英社/集英社新書
SELLER
Shueisha Inc.
SIZE
2.7
MB
となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代 となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代
2016
イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北 イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北
2015
イスラム――癒しの知恵 イスラム――癒しの知恵
2011
外国人労働者・移民・難民ってだれのこと? 外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?
2019
イスラムの怒り イスラムの怒り
2009
イスラームからヨーロッパをみる イスラームからヨーロッパをみる
2020