陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視‪点‬

藤倉善郎 その他
    • ¥1,100
    • ¥1,100

発行者による作品情報

日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。
2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。
その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。
なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか?
本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。

ジャンル
政治/時事
発売日
2025年
11月28日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
扶桑社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
2.4
MB
2ちゃん化する世界 2ちゃん化する世界
2023年
陰謀論が破壊する日常 陰謀論が破壊する日常
2023年
だから知ってほしい「宗教2世」問題 だから知ってほしい「宗教2世」問題
2023年