雪晴れ 切り絵図屋清七 雪晴れ 切り絵図屋清七
切り絵図屋清七

雪晴れ 切り絵図屋清‪七‬

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    • ¥710
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発行者による作品情報

父を救え!消息を絶った父の行方を追って、清七は飛騨、そして伊豆へ。

江戸の切り絵図屋・清七を主人公に描かれる、書き下ろし時代小説シリーズ第5弾。


絵双紙本屋「紀の字屋」が軌道に乗り、町人として充実した日々を過ごしていた清七。

勘定組頭の父・長谷半左衛門が勘定奉行・谷田部貞勝の不正を暴くため、秘密裏に旅に出ていたが、2カ月が過ぎても戻らず、その身を案じている。


そんなあるとき、父が半月前に飛騨で何者かに襲われ、消息を断ったという報せが入る。

しかも父の護衛についていた弁十郎は命を落し、財布と遺髪が届けられていた。


父の無事を確かめられるのは自分しかいない。切り絵図屋は、仲間の小平次・与一郎・おゆりらにまかせ、供のものをつれて、清七は飛騨へ向かう。飛騨で、不正に伐採された山、背後に潜む材木商と役人の悪を目の当たりにした清七は、なんとか父の消息をたどろうとする――。


江戸を離れ、舞台は飛騨、そして伊豆へ。切り絵図屋のエピソードも並行しつつ、清七が自ら父を探し、また疎遠だった継母・実兄との関係を修復していく過程が描かれる、待望の第5弾!

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.1
MB
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