【音声付】杉田敏の 現代ビジネス英語 2024年 秋号
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発行者による作品情報
最先端のトピックを軸にした、本物の英語力を養うテキスト。秋号のテーマは「中年の危機」「大学教育の費用」
ビジネスパーソンの英会話に必要なのは、最新の社会トピックを自在に展開できること。本書では、ニューヨークのビジネスパーソンの間で話題のトピックを、洗練された英語で活写。本物の英語力を養います。
音声ダウンロード付き。また、NHK出版ウェブサイトで1か月につき1レッスンの音声を試聴可能(期間限定)。
スペシャル対談 池上彰(ジャーナリスト)×杉田敏
※音声には、ビニェット、語句解説が収録されています。
※この本の放送はありません。
※3月、6月、9月、12月の年4回刊行予定。
【音声について】
・本書は音声データが埋め込まれた電子書籍です。
・音声はダウンロードでのご利用も可能です。音声ダウンロードにはNHK出版会員登録が必要です。
■2024年 秋号の内容
Lesson 1 Midlife Crisis
中年の危機
アメリカでは「大量退職」の時代はようやく終わったようです。パンデミックの初期のころには、若い就労者の離職率が高かったのですが、その後、賃金の高い業界で経験豊富な就労者が離職し始め、一部の学者たちがこの事態を「中年の大危機」と呼ぶようになりました。より有意義な仕事、ワークライフバランス、そしてやりがいを求める気持ちは、中年の不安を反映しています。
Lesson 2 The Cost of a College Education
大学教育の費用
井出恭平のいとこが、アメリカ東海岸の名門大学に合格しました。でも驚いたことに、授業料は1年間で6万5,000ドルかかり、さらに寮費、食費、書籍代、消耗品代が2万ドルを超えるというのです。普通のアメリカ人は多くの場合、それだけのお金を出すことができないので、やむなく連邦政府や民間の学生ローンに頼っています。しかし、それだけの出費が報われるのでしょうか。
Lesson 3 Enjoy a ‘Do-Nothing Vacation’
「何もしない休暇」を楽しむ
何もしない休暇は今、大きなブームになっています。パンデミック以後、就労者は新しいレベルのストレスを抱えるようになりました。仕事や社会的つながりを失う恐れ、在宅勤務に慣れなくてはならないこと、どんどん攻撃的になる顧客への対応などです。パンデミックの大混乱と制約を経て多くの人は、ほとんど何もしないでいられる休暇を強く求めています。
Lesson 4 Water, Water Nowhere
水が、水が大変なことに
ジャネット・プラスキーは、水道水を飲むのが不安になってきています。有毒のPFASの汚染が多くのアメリカ人に影響をもたらしていると報じられているからです。環境問題も水不足の問題も、地球規模でさらに広がっているようです。気候変動が状況を悪化させており、降雨量の減少と、気温の上昇による蒸発量の増加もあって、世界の乾燥地域はますます乾燥する一方です。
杉田敏の この人とTALK(7) 池上彰