顔の剥奪: 文学から〈他者のあやうさ〉を読む
-
- ¥3,400
-
- ¥3,400
Publisher Description
「顔色をうかがう」「顔に出る」「顔を突き合わせる」――顔は身体の一部であるとともに、「他者と共に在る」ことを可能にしている器官でもある。顔の不在を物語る村上春樹や多和田葉子の作品から、他者と向き合う困難と可能性を描き出す文学批評。
「顔色をうかがう」「顔に出る」「顔を突き合わせる」――顔は身体の一部であるとともに、「他者と共に在る」ことを可能にしている器官でもある。顔の不在を物語る村上春樹や多和田葉子の作品から、他者と向き合う困難と可能性を描き出す文学批評。