風のベーコンサンド 高原カフェ日誌 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌
ブック第1巻 - 高原カフェ日誌

風のベーコンサンド 高原カフェ日‪誌‬

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    • ¥730
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発行者による作品情報

心の痛みに効く、とびっきりのカフェご飯!


東京の出版社をやめ、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。

かつてペンションブームに沸いたが、今はやや寂びれ気味の高原にやってきたのは、離婚を承諾しないモラハラの夫に耐えかね、自分の生活を変えるためだった。

そんな背水の陣ではじめた奈穂のカフェには、さまざまな人が訪れる──。

離れた娘を思う父、農家の嫁に疲れた女性、昔の恋に思いを残した経済アドバイザー……。

「ひよこ牧場」のバターやソーセージ、「あおぞらベーカリー」の天然酵母のパンや地元の有機野菜など、滋味溢れる食材で作られた美味しいご飯は、そんな人々に、悩みや痛みに立ち向かう力を与えれくれる。

奈穂のご飯が奇跡を起こす6つの物語。


ジューシーなチキンのコンフィとモミジイチゴをのせたベビーリーフサラダ/

高原野菜と鶏肉のチーズクリームシチュー/特製さくさくベーコンサンド

/“男前な口どけ”のイチゴ入り泡雪羹/5種類のお豆のカレー/

蕪と水菜と胡桃のサラダ/百合根のポタージュ/薔薇のシロップに漬けたくずきり…etc.

女性を主人公に多くのベストセラーを輩出してきた著者が、自らレシピを試して「絶対においしいものだけ」がぎっしり詰まった連作集は、読者に栄養をたっぷり届けます。


解説は漫画家の野間美由紀さん。

──人間の心の機微の中にはいつも謎が隠れている。そんな謎を優しい目線で描いたこの小説も、紛れもなく上質なミステリーなのである。(解説より)


料理研究家の高山かづえさんが作る高原カフェレシピも特別収録!

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
304
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.7
MB
ミステリーの書き方 ミステリーの書き方
2015年
ふたたびの虹 ふたたびの虹
2005年
RIKO ─女神の永遠─ RIKO ─女神の永遠─
1997年
聖なる黒夜(上) 聖なる黒夜(上)
2006年
フォー・ディア・ライフ フォー・ディア・ライフ
2001年
月神の浅き夢 月神の浅き夢
2000年
ビストロ三軒亭の謎めく晩餐 ビストロ三軒亭の謎めく晩餐
2018年
動物園の鳥 動物園の鳥
2006年
ウィンター・ホリデー ウィンター・ホリデー
2014年
仔羊の巣 仔羊の巣
2006年
祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫) 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)
2018年
ショートケーキ。 ショートケーキ。
2024年