風の歌を聴け
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4.0 • 325 Ratings
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Publisher Description
「あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風に生きている」1970年8月、帰省した海辺の街。大学生の〈僕〉は、行きつけのバーで地元の友人〈鼠〉と語り明かし、女の子と知り合い、そして夏の終わりを迎える。過ぎ去りつつある青春の残照を鋭敏にとらえ群像新人賞を受賞した、村上春樹のデビュー作にして「初期三部作」第一作。
Customer Reviews
競馬歴50ねん
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50年ぶりに
この小説を読んだ。
作者はこの50年、何も変わってない。
この処女作に終わりがなかったとしても、この一作しか書かなかったとしても、この後、羊もダンスも赤道の下もノルウェーもカフカも話に出て来そう。
私と同じ年の作者はこの50年ずっと処女作を書き続けている。生涯処女作しか書かなかった作家として私という読者のため一作を書き続ける。
oanjiy
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1
文学作品に対し無知だからかわからないけど、良いのかがわからなかった。
でも日々、夜に抱えるようなモヤモヤをどこか掴んでいるような気のする文章だった。面白いかはわからないけど退屈ではなかった。
kgb Chocolate
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おいバグってるぞー
スクロールしたらいきなり終わるぞー
読めないぞー