風土記 日本人の感覚を読む 風土記 日本人の感覚を読む

風土記 日本人の感覚を読‪む‬

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発行者による作品情報

七一三年の官命によって編纂された「風土記」。全国各地の産物や土地、神話などを記す古代の貴重な資料である。その地誌としての性格をふまえ「風土記」を読み解けば、日本人に通底する心のありようが見えてくる。

【目次】
はじめに

第一章 「風土記」とはなにか

第二章 「風土記」の時間
序 説
第一節 「風土記」の時間認識 ―「古」「昔」「今」―
第二節 神の歴史 ―オオナムチ神話の国作り―
第三節 天皇の歴史 ―風土記巡行伝説―
第四節 祖先の歴史 ―「祖」「初祖」「遠祖」「始祖」「上祖」の世界―

第三章 「風土記」の空間
序 説
第一節 神話の空間認識
第二節 里長の役割と「里の伝承」
第三節 巡行伝承の空間的再配置

第四章 「風土記」からみた日本文化
序 説
第一節 松になった男女の「罪」と「恥」
第二節 天女の追放

終章 「風土記史観」でみた古代の日本
おわりに
引用文献および参考文献

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
10月27日
言語
JA
日本語
ページ数
149
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
2
MB