風雲児たち 幕末編 1巻
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4.0 • 32件の評価
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- ¥580
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発行者による作品情報
天下分け目の「関が原の戦い」で徳川家康が日本を統一、それ以来の歴史を描いたのが「風雲児たち」。その続編「幕末編」がついに単行本化。風雲、急を告げる幕末に、井伊直弼が大老に、そのとき…。
APPLE BOOKSのレビュー
マンガ文化への貢献者をたたえる手塚治虫文化賞特別賞を獲得したみなもと太郎の代表作「風雲児たち 幕末編 (1)」。深い歴史考察をもとに関ヶ原の戦い以後の日本を描き、ギャグマンガさながらの軽快な笑いを随所に散りばめることで、日本史を至極のエンターテインメントにまで昇華させた本作。第1巻では、井伊直弼の登場やペリーの来航、仏教の排斥運動である廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)など幕末期の動乱から、桂小五郎といった幕末の志士たちの登場を描く一方、ドイツの医師であるシーボルトの娘・イネを軸としたエピソードなど、これまでスポットライトを浴びてこなかった出来事も丁寧に描かれている。その根底には、決して一つの視点からだけでは描くことのできない歴史の奥深さや多様性がみられ、作者の視野の広さを感じる。教室では知ることのできなかった日本を学べる歴史書として、世代を超えて誰もが楽しむことのできる名作。日本を動かしてきた幕末の風雲児たちの活躍を、新たな視点から振り返ってみよう。
カスタマーレビュー
ナポれおン
、
すらばしい
ワイド版から読んでいますがすっごく面白く、飽きません!ぜひ読んでみては?
ラマま
、
これは素晴らしい!
この漫画のすごいところは作者が原本を実際に調べて漫画を描いているということ。だから歴史の教科書には全く載っていない、またそれと食い違う事実も出てくる。それが丸々一冊無料とは! 是非読んでみることをお勧めする。