飛燕の小太刀  誠四郎包丁さばき 飛燕の小太刀  誠四郎包丁さばき
誠四郎包丁さばき

飛燕の小太刀 誠四郎包丁さば‪き‬

    • ¥710
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発行者による作品情報

葛飾郡行徳の浜に一隻の小舟が流れ着いた。舟のなかに倒れていた若い侍は、背中に斬られた痕があり、昏睡状態だった。浜の連中に助けられ、ももんじ屋「入船屋」に運び込まれた男は意識を回復するものの、名前や経歴をいっさい覚えていなかった……。袂に入っていた手紙によって、名前は誠四郎とわかるものの、苗字は不詳。ただ、入船屋で料理を手伝い、自分にその筋の才能があるらしいことが唯一の手がかりだった。喪われた記憶を求めて江戸に向かった誠四郎だが、そんな彼を待っていたのは、何者とも知れぬ刺客の凶刃。敵と立ち合うことで、自分に剣の腕があることを知った誠四郎は、自らの身の上の背後にうごめく秘密を暴くべく動き出した。

ジャンル
小説/文学
発売日
2017年
2月20日
言語
JA
日本語
ページ数
306
ページ
発行者
コスミック出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.4
MB
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