首無館の殺人(新潮文庫)
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- ¥610
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発行者による作品情報
没落した明治の貿易商、宇江神家。令嬢の華煉(かれん)は目覚めると記憶を失っていた。家族がいて謎の使用人が現われた。館は閉されており、出入り困難な中庭があった。そして幽閉塔。濃霧たちこめる夜、異様な連続首無事件が始まる。奇妙な時間差で移動する首、不思議な琴の音、首を抱く首無死体。猟奇か怨恨か、戦慄の死体が意味するものは何か。首に秘められた目的とは。本格ミステリー。
カスタマーレビュー
葵姫❤️
、
使用人探偵シズカシリーズ
横濱異人館殺人事件に次ぐ第2作。
ストーリー展開が淀みなく一気に読んでしまえる。次作も必ず読みたくなります。
願わくばシリーズ新作を期待したい。