首都感染
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Publisher Description
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
Customer Reviews
マー20121026
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タイムリーな読書でした。
正に今年のパンデミックを予言していたような小説でした。現実は更に中国の悪辣なやり口が追加されましたが…。と言うかこの小説が発表された頃からパンデミックに備えていればと悔やまれます。作者の知識と洞察力の凄さに驚きながら一気に読みました。